松江市議会 2021-12-07 12月07日-03号
全国的に米の大幅減産が求められております。これは、島根県にとっても松江市にとってもしかりです。しかし、松江市の耕作地は水田が4,997ヘクタールに対し、畑作地が2,701ヘクタールと、松江市の農業は米作りへの依存度が高いという実態があります。その理由としては、松江市の土壌は粘土質が多く、水田以外には向かないということが上げられます。
全国的に米の大幅減産が求められております。これは、島根県にとっても松江市にとってもしかりです。しかし、松江市の耕作地は水田が4,997ヘクタールに対し、畑作地が2,701ヘクタールと、松江市の農業は米作りへの依存度が高いという実態があります。その理由としては、松江市の土壌は粘土質が多く、水田以外には向かないということが上げられます。
当市におきましても、公共事業が年々減少していく中、日立金属安来工場を中心とする製造業が地域経済を牽引しておりましたが、ことしに入り大幅減産に陥り、一時帰休や派遣社員の継続打ち切りなど、雇用情勢の悪化、労働所得の低下が顕在化しております。商業、サービス業におきましても、個人消費の低迷により売り上げが減少し、飲食店等においても利用者の減少傾向が続いております。
国内では、急激な円高により輸出産業が大きな影響を受け、自動車産業の大幅減産や派遣社員など非正規労働者の大量失業、正社員のリストラも始まり、国税収入も不足となって、今後の地方交付税にも影響が出ることが考えられます。